5月30日(日)、曇り空の下、令和3年度の米山山開き登山を開催しました。
今年はコロナ禍のため、例年の半数にあたる50名の参加でした。
前日までの降雨により登山道はぬかるんでいるところもありましたが、心地よい風が吹き抜け、ある意味登山日和だったかもしれません。各々マスク着用、ソーシャルディスタンスを心掛けながら、頂上を目指しました。数度の休憩をとり、10時30分過ぎには無事登頂!11時から密蔵院ご住職による安全祈願祭が執り行われました。
午前中は雲がかかっていた山頂も、お昼頃には雲の切れ間から眼下に広がる柿崎の町並みや日本海が見えるようになり、時折歓声があがりました。
山開きが開催されるこの時期は、米山に咲く花が少ないので寂しいのですが、ギンリョウソ
ウは見ることができました。また、イワカガミのはっぱがピカピカで、目にも鮮やかとはまさにこのことかと。
3年目となった米山の土あげ運動にご協力くださった方も。ありがとうございました。
※米山土あげ運動とは
米山山頂は永年の風雨のために土が削られた状態となっており、その箇所を埋める土を米山の登山者の方に運んでもらおうという取り組みです。
下牧と水野林道登山口に設置された運搬用の土を適量袋に詰めてお持ちください。
もちろん強制ではありませんし、無理のない量でお願いします。袋は土置き場のそばにあります。
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